イグロックメソッドを利用したFX取引の記録です。
FX管理用 10月3日作成
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イグロックメソッド第8章では、
「相場が上昇する確率お下降する確率が等しくなることはない」 「いかなるポジションでも、損失に終わる確率の利益になる確率が等しくなることもない」 「その確率は、時間帯、それまでの変動の経緯と大きさ、長期トレンドと短期トレンドの方向、テクニカル状況、相場の動きの速さなど、多くの要素に依存する」 とある。 すなわち、ポジションを持つにあたっては、週足、日足、日中足の分析を定期的に実施し、確率的にポジションの方向が正しいことを確信しているのが重要ということだ。 【週足チャート分析】 -週足チャート分析 週足チャートの予備的な分析は分析の週の終わりに実施され、毎日の終わりに更新されることになる。 この分析の目的は、現行の中期から長期のトレンドを定義し、チャート上でクリティカルなポイント、ゾーン、レベルを特定することである。 それらのレベルは、その週の終わり値に比較的近く、翌週のレンジとして考えられる範囲になる。 すべてのテクニカルフォーメンションのパターンを見極め、考慮に入れることも必要だ。 -週足チャート分析手順 ①すでに形成されているテクニカルフォーメーションを探す。 (ヘッド・アンド・ショルダーズ、ダブル/トリプル・トップ/ボトム、トライアングル、ウェッジ、フラッグ、チャネルなど) A.フォーメーションが完成していて、トレンドやネックラインがすでにブレイクされている。 B.フォーメーションが完成しているが、クリティカルレベルはまだブレイクされていない C.完成に近づいているフォーメーション D.形成を開始したばかりのフォーメーション テクニカルフォーメーションを識別したら、そのパターンを形成しているすべての必要ラインを描いて保存する。 ②トレンドラインと水平のサポート、レジスタンスを描く 2本のトレンドラインに囲まれた水平チャネルや傾斜チャネルを識別し、チャート上に当てはめることもきわめて重要な要素だ。 トレンドラインは分析するチャート上の最低3つの重要なポイントを通過して、描かれた場合にしか意味を持たない。トレンドラインとバーは、交差せず、一方だけが触れている、完璧なトレンドラインをチャート上に描かなければならない。 ③3つ目のステップはフェボナッチラインを描くこと OHLC(始値、高値、安値、終値)バーチャートと、終値折れ線チャートという2種類のチャート上に描く。これらのラインをチャート上に保存し、相場の変化に応じて、定期的に更新しておく必要がある。 ④インジケーターをチェックする。 さまざまなインジケーターの中から、基本的にRSI、MACDだけを使う(きわめてまれにスローストキャスティックスも使う)。これら3つのインジケーターは補助的なものであり、2つの目的にだけ使用する。 相場が方向転換するという早期警告を受け取ること。そして、値動きとインジケーターとのダイバージェンスシグナルを受け取ること(トレンドの変化を確認すること)。 【日足チャート分析】 -日足チャート分析 日足チャート分析は、週足チャート分析と似ている。 基本的な違いは、時間枠が短いことから、クリティカルなレベルとゾーンをより正確に定義して、トレードプランに使うことができることだ。 それらの事項に加えて、日足と終足チャート上でのギャップを探すことが必要だ。 ①すでに形成されているテクニカルフォーメーションを探す。 ②トレンドラインと水平のサポート、レジスタンスを描く ③3つ目のステップはフェボナッチラインを描くこと ④インジケーターをチェックする。 ⑤日足チャート上のギャップを探す ほとんどの場合、相場はすぐにギャップの水準まで戻り、チャート上に形成された、そのブレイクを完全に埋める。ギャップの識別はきわめて重要であるが、ギャップを埋めに戻ることを利用して、トレードをすることはしない。だが、しばらく前に形成されたギャップは、ギャップ方向で建ててあるポジションに関しては確認のシグナルを、ギャップと反対方向に建ててあるポジションに対しては、警告のシグナルを提供してくれる。 ⑥「クシ」上のフォーメーションを探す 「クシ」の具体的な特徴は、連続した5本足のなかの、任意の3つの高値(または安値)に沿ってトレンドラインを描くことができることだ。 このトレンドラインは、安値に沿って描いたときに、右上がり、高値に沿って描いたときに右下がりになる場合に、意味を持つ。 このトレンドラインの交差は、適切なポジションを建てるのに信頼できるシグナルになる。 PR
イグロックメソッドの第10章
「トレードする通貨ペアを選ぶ」によれば、通貨ペアの基本条件は、その流動性・活況度・平均変動幅(取引レンジ)でなければならない。 これらのパラメーターが高ければ高いほど、投機トレーダーにとって、その通貨ペアは望ましい。 この定義にもっとも適した通貨ペアのリストにまず含まれるのは、 USD/CHF USD/JPY EUR/USD EUR/JPY GBP/EUR GBP/JPY CHF/JPY である。 これらの中から、短期投機トレード用に通貨ペアを選ぶときの最も重要かつ決定的な基準は、その時点におけるテクニカル状況が最大限に適合していることである。つまり使用するトレードテクニックやトレードシステムにどれぐらいマッチしているかでなければならない。 これらのイグロックメソッドの前提を元に、上記の7つの通貨ペアを分析していく。 ただし、スプレッドが広い通貨は、ロスが大きいので、スプレッドの狭い通貨ペアを選択していくことになる。 そのため対象は以下の5ペアになる。 USD/CHF USD/JPY EUR/USD EUR/JPY CHF/JPY また、イグロックメソッドの中で、USD/CHFは投機トレードにとって最も魅力のある通貨ペアのひとつだといえる。という記述がある。 USD/CHFを第1の分析対象にしてもいいだろう。 |
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